おめでとうございます。元気な赤ちゃんですよ。

　溢れてくる幸せを噛みしめながら、お母さん、お父さんは、「我が子が元気で無事に育ってほしい」と心から願われることでしょう。

　それに続いて、持っている能力を活かして、自分の足で歩いていける逞しい子どもになってほしい、素直で優しい子どもに育ってほしい、幸せを感じられる子どもになってほしい、等、色々な希望や願いを持たれることでしょう。でも、どうしたら、そんな子どもに育てられるのでしょう。

　子育ては、生まれた瞬間から始まっています。どの赤ちゃんも生まれた時は、この世の事は何一つ知りません。そんな我が子に、この世の全てを教え、生きてゆくために必要な能力をつけてあげるのが、お母さんとお父さんの大切な役目です。

　そのために特別なことは要りません。お母さんが優しい心で、たっぷりのスキンシップを与えながら、普通に赤ちゃんに接してあげればよいのです。これが教育です。

　でも、最近は情報がいっぱいあるので、今、我が子に何をしてあげればよいのか？普通ってどんな事？といった当たり前のことがわかりにくい時代になっています。まわりに、子育てをしている人や、子育てのちょっとしたアドヴァイスなどをしてくれる人がいなくなったからでしょう。見えにくくなったフツーをわかって頂くために、私共の教室をちょっとのぞいてください。

　私共の教室は、一人ずつの子どもに合った子育てをして頂くために、マンツーマン形式で授業を行っています。希望者は、誰でも入室できるので、色々なお母さんや（最近は、ご両親で来られるケースも多いです)赤ちゃんが来られます。

　入室されたら、一人ずつ違うお母さんや赤ちゃんの様子を見ながら、其々のご家庭に合ったやり方で、子育てのお手伝いをしています。知育に限らず、あらゆる面で必要な、アドヴァイス、相談などに応じています。そのため、赤ちゃんの時期は勿論、幼児期に入っても、色々な取り組みの過程を見て頂きます。ご家庭での子育ての参考にして頂くために、親子同席を原則としています。

　教室に来て頂いた方には、直接子育てのお手伝いができますが、お越しいただける方には、限りがあります。そこで、このブログで、子どもがどのようにして力をつけていくか、親はどんな援助をしたらよいか、等について、色々具体的な例を紹介してゆきます。これらを参考に、子育てを楽しんで頂ければ、とっても嬉しいです。