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2020.06.08
子どもたちに「言葉のシャワー」を
お父さん、お母さん、おじいちゃま、おばあちゃま、可愛い我が子や、お孫さんにいつも言葉のシャワーを浴びせてあげて下さい。
スーパーやレストラン、乗り物で出会ったよその赤ちゃんや子どもにも、たとえ一言でも声をかけてあげて下さいね。
今の子どもたちは、幼児期に人間の言葉を聞く機会が減っているので、母国語(日本語)の習得がままなりません。
これが原因で、その年齢で知っている筈の言葉を知らない子どもが増え(5歳の子どもに「どっちが多い?」ときいて、「どっち」「多い」がわからず答えられないような子どもがいます)。小学校の学力低下、高校の教科書が読めない高校生、指示されたことがわからず、仕事に支障をきたす若者が増えています。
以前、見学した施設で、園では努力しているが、ここで育った子どもたちは、普通の家庭の子どもたちに比べ、与えられる言葉の量が少ないのが問題だと伺いました。今は、普通の家庭でも親が意識して子どもに言葉をいれないと、同じような状況になってしまいます。子どもにしゃべりかけてくれる大人が少なくなってしまったのです。
お父さん、お母さん、皆さん、子どもに言葉のシャワーをいっぱい浴びせてあげて下さいね。