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子どもの本棚絵本レビュー

まいごのひつじ

2024.02.11

まいごのひつじ 細井保路(文) 篠崎三朗(絵) サン パウロ 1200円(税別)
   ひつじかいの おじさんが いました
   
  ひつじを 100ぴき かっていました    

  きょうも きもちのいい かぜが ふいています    

  ひろい のはらで おいしい くさを いっぱい たべました。  

  さぁ かえろう    あれあれ。。。。。99匹しか ひつじが いません。  

  おじさんは 迷子の羊を探します、探します。  

  そして、やっとのこと おじさんは 羊が大好きだったお花畑で、迷子の羊と 出合えました。  

  この絵本を読み聞かせていると、小さな心が萎みそうになるのですが、お花畑でおじさんが 羊を見つけるページで「よかったねー」とまた、心が元気になるようです。

    幼子の心がどきどきすること、その心の育みにそっと寄り添ってくれる作品です。