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子どもの本棚絵本レビュー

どうぶつのしんちょうそくてい

2024.01.15

聞かせ屋 けいたろう(文) 高畠 純(絵)

アリス館  1,300円(税別)

 きょうは どうぶつえんの しんちょうそくてい。

 どうぶつたちは じょうずに はかれるでしょうか?

 読み聞かせの時間、「もう一回読んで!」のアンコールが続出の作品です。

 後書きで、作者のけいたろうさんの取材エピソードが紹介せれています。

 子どもたちが 最初に手にとる本が絵本。 

 この素晴らしい出合い出来るだけ本当のことが伝えたくて、実際にメジャーを持って動物園に出かけられたそうです。

 作品に臨場感があること、このあとがきを拝読して、合点がいきました。

けいたろうさんの本気度、敬服の限りです。

子どもは、五感を研ぎ澄まして、本物を見抜眼力がある!

本物を与える大人の役割は重大ですね。