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子どもの本棚絵本レビュー

てぶくろが いっぱい

2023.12.23

フローレンス・スロボドキン(文) ルイス・スロボドキン(絵) 三原 泉(訳) 偕成社 1200円(税別)  
 ネッドとドニーは ふたごです。
 ある日、ドニーが てぶくろを一つ無くしてしましました。そのことが、ご近所さんに伝わると、次々に 落ちていたてぶくろを 届けてくれるようになりました。  
 たくさん 集まったてぶくろ、どうしたら いいのでしょう。    
 その時、ネッドが いいことを思いつきました。    
 現代社会において、子どもたちが育つ環境の変化は、目まぐるしいですね。
 「ご近所さん」の大切さも含め、日々の生活の中の「小さな幸せ」を改めて考えさせてくれる絵本かなと思い、読み聞かせの時間に紹介しています。