いっしょに きしゃに のせてって!
2023.12.08
ジョン・バーニンガム(作) 長田 弘(訳)瑞雲舎定価 1,600円(税別)
「きみの きしゃに ぼくものせてってよ」、夜遅くまで、お気に入りのおもちゃの汽車で遊んでいた男の子は、おかあさんに叱られてしました。
夢の中で、その汽車には、ぞう、あざらし、つるなど、つぎつぎに悩みを抱えた動物たちが乗車してきました。
勇敢な男の子は、みんなを乗せて色々な場所に 出発進行!
バーニンガムが描くこの作品には、男の子と自然破壊で住む場所を追い出される動物たちとの友情が活き活きと描かれています。ページを一緒にめくりながら、今の社会で、本当に 大切なことを確認したいですね。