パパが宇宙をみせてくれた
2020.09.12
ウルフ・スタルク 作 エヴァ・エリクソン 絵
ひしき あきらこ 訳 BL出版 定価1,300円(税別)
ある日、パパはぼくに「ずいぶん大きくなったから宇宙をみせてあげよう」と言いました。少年とパパは、宇宙を探しに出かけます。作者のウルフ・スタルクさんが少年時代のパパと過ごした大切な時間について描いています。秋の終わり、澄んだ空気の中で星空を見上げながら読み語ってほしい絵本です。
≪お父さんの本≫としては、アーノルド・ローベル作の『とうさんおはなしして』もお勧めです。七つのお話が収められています。一つのお話は、2分くらいしかかからない短いものばかりです。